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第21回 ライブ空間「てんてん」金曜公演は特別ゲストとして沖縄芸能協会会長玉城政文氏が「古典音楽で寿ぐ」と題し、
幕開け「かぎゃで風節、恩納節、辺野喜節、中城はんた前節、こてい節」を新春にふさわしい歌詞に変えて浪々と歌い上げた。

第20回 特別招待公演「古典音楽で寿ぐ」 玉城政文

第20回 特別招待公演「古典音楽で寿ぐ」 玉城政文

コメントの中で私達もはじめて耳にした玉城先生の古典音楽の道に入るきっかけがライブ空間のこの地であったということ、戦前の下宿先が首里山川町ではじめて古典音楽を耳にし、深く心に刻み込まれたこと、そのときの歌三線がまだ意識に無かった安冨祖竹久氏であったこと・・・などなど。

私たちもライブ空間の同じ敷地内で玉城先生の青春時代があった事実に感慨深くこの話を折に触れ呼び起こしてみたいと思います。

先生の半世紀以上の古典音楽に対する「気」とこれから発信し続けるてんてんの「気」が融合した瞬間を実感しました。

第20回 特別招待公演「古典音楽で寿ぐ」 玉城政文

先生の自ら取り入れたプログラムの中の「花売りの縁」 唱えから歌へと立ち方を思い描かせるような独演に観客はかたずを呑んで聞き入る。この小空間のステ-ジならではの心地よい空気がただよい 先生の運指や表情一つ一つを食い入るように見つめている聴衆の姿が印象的でした。

第20回 特別招待公演「古典音楽で寿ぐ」 玉城政文

第20回 特別招待公演「古典音楽で寿ぐ」 玉城政文

てんてんのライブ終演後の交流会では野村流古典音楽協会の金城正助先生の感動のコメント80歳になっての初ライブの玉城」先生に刺激を受け 日を改め金城先生のライブも只今調整中。
野村流古典音楽保存会副会長の譜久原朝次郎氏 金城タケ子氏 の讃辞の挨拶に談義はますます花が咲く。

それから思いがけない来訪を受けたのは沖縄タイムス文化事業局 局長諸見里道浩氏沖縄初の古典音楽ライブ空間 ということの意義を讃え今後の側面からの支えを惜しまない力強いお言葉に明るい光を見出し又歩みを一歩進めた。
第20回 特別招待公演「古典音楽で寿ぐ」 玉城政文


ご  案  内

第21回金曜公演
古典音楽ライブ
同系節の唄い比べ①

歌三線 山 内 秀 吉
   琴 上 條 三枝子

新年を迎えライブ空間「てんてん」の金曜定期ライブも3回目となります。今回のテーマは「同系節の唄い比べ①」として湛水流と野村流の比較を揚作田節で、花風系の三題、本花風節、花風節、赤田花風節を演目にとり入れてあります。終演後のカフェでの談義の雰囲気も楽しんで下さい。
 日時 2009年01月23日(金) pm7:30開演
 場所 ライブ空間「てんてん」
   首里山川町1-7(フロリスト花枝2F)
   電話 894-7796入場料 2,000円(交流会費含む)
演目
1 真福地のはいちゃう節
2 湛水流と野村流の比較(揚作田節)
3 花風三題(本花風節 花風節 赤田花風節)
4 干瀬節 子持節 散山節 仲風節 述懐節







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