本日午後7時半首里山川町にあるライブ空間「てんてん」の定期公演が首里高正門斜め向かい(龍譚池寄り)である。
テーマは「歌碑を唱う⑤」で天川の池の碑、浜千鳥節の碑を歌うが、外は来る7月26日(日)午後2時開演の名護市民会館ホールでの「琉楽へ思いのせて・・・三人会(山内秀吉・儀間良和・上條三枝子)」の演目を中心に披露する。是非多くの方の来場をお待ちします。

演目は次の通り
一 天川節(天川の池の碑)
天川の池に 遊ぶおしどりの
思い羽の契り よそや知らぬ
仲村渠節
仲村渠すばいど 真簾は下げて
あにあらはもと思ば 忍でいもれ
赤田風節
赤田門や つまるとも
恋しみもの門や つまて呉るな
本花風節
三重城に登て 打ち招く扇
またも巡り来て 結ぶ御縁
三 早作田節(湛水流と野村流)
深山鴬の 節や忘れらぬ
梅の匂しちる 春や知ゆる(湛水流)
白銀臼なかい 黄金軸立てて
試し摺り増しゅる 雪の真米(野村流)
四 花風(舞踊曲)
花風節
三重城に登て 手巾持揚げれば
走船のなれや 一目どみゆる
述懐節(二揚下出)
朝夕さもお側 拝み馴れ染めの
里や旅しめて いきゃし待きゅが
五 仲風節
志情の 忘らりみ
浮世い言葉の 朽たぬ間や
述懐節
朝ま夕ま通て 見る自由になれば
見欲しゃうら辛らしゃ のよでしゃべが
六 浜千鳥節(浜千鳥の碑)
旅や浜宿り 草の葉の枕
寝ても忘ららぬ 我親のお側