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第46回 ライブ空間「てんてん」 金曜公演 

2009年07月15日

Posted by tenten34 at 01:49 │Comments( 0 )
7月17日(金)の第46回ライブ空間「てんてん」金曜公演は来る26日(日)開演2時の演目を演ずるのであるが、その中から「姉小と十字架」について紹介しよう。

第46回 ライブ空間「てんてん」 金曜公演 
世川 望
東京芸術大学にて守山光三氏に師事。ミュンヘン音楽大学にてホルンをO・シュミッツ教授に、ケルン音楽大学にて指揮をM・ルイク教授に師事。
日本体育大学教養科音楽准教授として、スポーツ選手のリズム感教育に携わる傍ら、フリーで演奏活動を行う。「Chocolat Virtuoso Japan」代表。


【解説】
 沖縄の島娘が、浜辺で貝拾いをしている時に、十字架のネックレスを見つけます。
「これはいったいどうしてここにあるのか」と思いを馳せるうちに、以前、村のオバアから聞いた戦争の話を思い出します。さまざまな悲惨な情景が頭を駆け巡り、思わず頭を抱えてしゃがみこんでしまいますが、そこに天使の声が聞こえます。
島娘は優しく祈りを捧げ、あとは何もなかったかのように浜遊びに戻ります。

 この曲は私が大学で教えた上條恵奈美さんが、体育専攻でしかも琉球舞踊を特技としているということもあり、首里城で実際に踊りに触れ、いつかホルンとコラボレートできないかとプランを温めてまいりました。素朴な沖縄民謡調のメロディーから始まり、中間部は一転してホルンの現代奏法を駆使したモダンなスタイルへ、そして最後にはコラールが響きます。


この解説から上條三枝子は
戦世は語りつがれながら
三味とおどりに
世界の人が心よせる
小さな島が
平和の島の 
象徴として
てらされている沖縄
小さい島が
ずっと 
世界に誇るちゅら島


第46回 ライブ空間「てんてん」 金曜公演 















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