プログラム
第69回
ライブ空間「てんてん」金曜ライブ
忘年会
2009.12.25(金) pm7:30
歌三線 山 内 秀 吉 外
歌・箏 上 條 三枝子
一 かぎゃで風節
忘れてためなゆさ 事のあめやすが 今宵や年忘て 百気のびゃな
恩納節
月日走り過ぎて 一夜へざめたる 年の中垣も 今宵なたさ
辺野喜節
今日のてんてんに 打ち揃て互に 暮れて行く年の 名残り語ら
中城はんた前節
飛び立ちゅる蝶 まづよ待てつれら 花の元我身や 知らぬあもの
こてい節
常磐なる松の 変わること無いさめ いつも春くれば 色どまさる
二 仲間節
わが身抓で見ちど 他所の上や知ゆる 無理するな浮世 情けばかり
仲村渠節
仲村渠そばいど 真簾は下げて あにゃらわもとまば 忍でいもれ
赤田風節
語りたや 語りたや 月の山の端に かかるまでも
三 天川節
天川の池に 遊ぶおしどりの 思羽のちぎり 他所や知らぬ
四 干瀬節
里と思ばのよで いやで言みお宿 冬の夜のよすが 互に語ら
子持節
誰よ恨めとて 鳴ちゅが浜千鳥 逢わぬつれなさや 我身もともに
散山節
誠かや実か 我肝ほれぼれと 寝覚め驚きの 夢の心地
仲風節
誠一つの 浮世さめ のよでい言葉の 逢わぬうきゅが
述懐節
拝でなつかしや まづせめてやすが やがて面影の たたばきゃすが
五 白鳥節
船の高艫に 白鳥が居ちょん 白鳥やあらぬ おめなりおすじ