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金曜ライブ「仲間節を通して」

2010年01月23日

Posted by tenten34 at 09:41 │Comments( 0 ) 金曜公演
昨晩7時30分よりフローリスト花枝2Fのライブ空間「てんてん」で講演&公演「仲間節を通して」があった。

簡単に講演内容を紹介する

金曜ライブ「仲間節を通して」

このパネルは野村流古典音楽保存会工工四の声楽記号で全てで20種類あるがそれ単独で意味を果たすわけではありません。次のパネルのように

金曜ライブ「仲間節を通して」
仲間節の工工四に声楽譜記号を明示すると実に複雑にあることがわかる。しかしそれらの声楽は規則正しく配され正確に使いこなせば年数を感じさせないほどの歌唱力が発揮できると私は思っている。
金曜ライブ「仲間節を通して」

金曜ライブ「仲間節を通して」
工工四には強音域と弱音域があって声楽譜はそれぞれの意味を生かすために規則正しくそれぞれの音域に配されていて、それを正しく歌唱することによって音楽の曲想を表現することができるのである・・・。

例1 次第上げ
次第上げを字句にとらわれ音が次第に上げると解釈している方が多い。世礼国男の楽典の解説も抽象的であり理解に苦しむが次第上げは「老…四」「尺…工」のように半音程の上行記号であり、半音を次第に音髙を上げるということはできない。ではそれはどう発声するば良いだろうかであり、私見をのべればであるが・・・。
次第上げは弱音域に配される声楽記号であり芯を立て細く発声することによってその効果はでるのである。


例2 次第下げ
次第下げの記号は強音域に配される場合と弱音域に配される場合があり、前者は強く太く下げ、後者は弱く細く下げる即ちユルシ的に下げるとよい。
金曜ライブ「仲間節を通して」

金曜ライブ「仲間節を通して」
この工工四は自作の工工四だが三箏併用で声楽譜の用法を記してある。それを視唱出来るようになるとしめたである。

音楽を文章で表現することは難しい。それらを理解するには解説実演を聴くことを進めます。是非ライブ空間「てんてん」までお運び下さい。乱筆乱文で失礼します。
 



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