
秋の蹄り .
【解説】これは日本風の踊である。島袋光裕優の話によると、おもろの父と仰がれる田島利三郎氏は、芸能界の恩人でもある。氏は当時人生の下積みになっていた役者の楽屋を訪ねて、よく励ましていた。ある日、仲毛芝居で自作の詩、花口説(花のさかりや中当り…)秋のおどりの二首を楽屋に持って来て、役者に示した。見ると「これはよい歌だ、ふしをつけて踊って見よう」と皆が期待した。秋のおどりの歌は道輪口説の曲によくのるので、
その曲を採用し振りは皆で申し合わせで付けて舞台にのせてみたら、エポシを被り袴をはいて扇子をもって踊る日本風という珍しさから観客にうけた。その後すっかり忘れられていたが、新垣松含優が復活し、さらに大正に入って親泊輿照優、宮城能造優の改作で完成した。
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