8月27日 火曜日 はれ
先日第257回てんてんライブの報告で三線の弾き方は
大弾、中弾、小弾(抜音)に分け強弱を付けて弾くことによって
メリハリの演奏が出来ると述べた。今回はつづきとして
恩納節の声楽譜について述べよう。。

上の声楽譜の☆印が恩納節で使われている。
それらの演奏吟法を円滑的吟法、抑圧的吟法に分けると
円滑的吟法(上吟、次第上げ、次第下げ、ネーヰ、ユルシ、フヰ、振上)
抑圧的吟法(呑み、下吟、ミグヰ、ウチグヰ、掛)
これらの吟法は、表拍子≦強音域<裏拍子、裏拍子≦弱音域<表拍子
に組み込まれ発声される。発声の基本は弱音域における「息を抜く声」と
強音域における「息を吐く声」である。


歌い出しのウンは呑みミグヰ持吟で声を抜いて発声し、マ上吟は当てのごとく
アクセント入れるのではなく、軽く声を抜いて上音を出す。
つぎにネーヰ次第下げユルシ小掛であるが老/老・・・○〈ツィのユルシの部分が
吐く声になりがちだから抜く声になるように注意しなければならない。
七分五厘下吟に五分振り歌切れであるが七分五厘井の下吟が五分付けに
鳴らないように注意しなければならない。

チジヌフェヌタチュシ スヤスヤでは上の記した所の吟法の組み合わせた
部分を注意して歌えば良いであろう。
「チジヌフェ」では振上 尖掛仮名 掬仮名 乙四合旋律の「フェ」が拍子になりがちだから
注意を要する。次のフレーズの歌出し「四 四・・・上 上吟次第上げ」だが直ぐ上げに
ならないように芯をたて抜く声で発声し、「居し仮名 振 居し 上吟」では「チュ上吟」
チュヲゥの抜く声、「ネーヰ次第下げ」はユルシ的で歌う。
「老のウチグヰ上吟次第上げ」も大事な発声であり、全半締めくくりの旋律吟法
「乙四合の旋律型とスヤスヤの音程」でマル。
先日第257回てんてんライブの報告で三線の弾き方は
大弾、中弾、小弾(抜音)に分け強弱を付けて弾くことによって
メリハリの演奏が出来ると述べた。今回はつづきとして
恩納節の声楽譜について述べよう。。

上の声楽譜の☆印が恩納節で使われている。
それらの演奏吟法を円滑的吟法、抑圧的吟法に分けると
円滑的吟法(上吟、次第上げ、次第下げ、ネーヰ、ユルシ、フヰ、振上)
抑圧的吟法(呑み、下吟、ミグヰ、ウチグヰ、掛)
これらの吟法は、表拍子≦強音域<裏拍子、裏拍子≦弱音域<表拍子
に組み込まれ発声される。発声の基本は弱音域における「息を抜く声」と
強音域における「息を吐く声」である。


歌い出しのウンは呑みミグヰ持吟で声を抜いて発声し、マ上吟は当てのごとく
アクセント入れるのではなく、軽く声を抜いて上音を出す。
つぎにネーヰ次第下げユルシ小掛であるが老/老・・・○〈ツィのユルシの部分が
吐く声になりがちだから抜く声になるように注意しなければならない。
七分五厘下吟に五分振り歌切れであるが七分五厘井の下吟が五分付けに
鳴らないように注意しなければならない。

チジヌフェヌタチュシ スヤスヤでは上の記した所の吟法の組み合わせた
部分を注意して歌えば良いであろう。
「チジヌフェ」では振上 尖掛仮名 掬仮名 乙四合旋律の「フェ」が拍子になりがちだから
注意を要する。次のフレーズの歌出し「四 四・・・上 上吟次第上げ」だが直ぐ上げに
ならないように芯をたて抜く声で発声し、「居し仮名 振 居し 上吟」では「チュ上吟」
チュヲゥの抜く声、「ネーヰ次第下げ」はユルシ的で歌う。
「老のウチグヰ上吟次第上げ」も大事な発声であり、全半締めくくりの旋律吟法
「乙四合の旋律型とスヤスヤの音程」でマル。
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