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十四絃箏を考える

2010年04月06日

Posted by tenten34 at 10:31 │Comments( 0 ) 音楽理論
十四絃箏を考える②

三線と箏の対音表

十四絃箏を考える
三線と箏曲本調子の対音表であるが琉球音楽のもっとも基本となる音関係であり、ドレファソシドを基準に箏曲は調弦され、かぎゃで風節・伊野波節などが演唱される。
レ(d)音を二度上げミ(e)音とすれば
十四絃箏を考える
が得られ、昔節、花風節の箏曲二絃上調子となる。暁節・瓦屋節などを演奏するにはさらにソ(g)音をラ(a)音に替え
十四絃箏を考える
の四絃上調子をつくる。安波節、子守節、鷲の鳥節の音曲を演唱するには本調子のシ(b)音を下げラ(a)音を作り
十四絃箏を考える
となる。三線本調子に対し箏曲は本調子・二弦上・四弦上・二弦上の四調子が課されるから・・・。






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